自由が丘・自由日記 |
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セドリック・クラピッシュは、大好きな映画監督のひとり。 とくに「猫が行方不明」は、昔、何回みたかわからないくらい好きだった。 パリの下町風景がリアルに撮られていて、それは わたしの過ごしたよく知っている日常のパリだった。 アラブの人とかゲイとかいろんな人が入り交じってるパリ臭い感じで。 スパニッシュ・アパートメントのフィルムのなかのバルセロナの旧市街や、グエル公園、 広いフラットの下宿部屋など、やっぱりとても懐かしい感じがした。 バルセロナは一度だけしか行ったことないけど、ものすごく好きな街のひとつ。 旧市街で通いつめたカフェとか、泊まっていた危険な安宿、ピカソ美術館とか、 もちろん昼寝したグエル公園とか忘れられない。 パリに住んでた頃、ああいうフラットのアパートに住んでいた友達がたくさんいた。 たまにそういうフラットで開かれるパーティーに誘われると 国籍とか年齢とかばらんばらんで、みんなでものすごい形の手巻き寿司作ったり お酒をめちゃくちゃ飲んだり、アパートは朝にはひっちゃかめっちゃかだった。 この先どうなるかわからないんだけど、異国に住む学生たちが寄り集まって しゃべって、議論して、笑って、酔っぱらって、恋をして・・・・。 (わたしはそんな喧噪の中、残念ながら恋は生まれなかったけどな) いやー、それにしてもロマン・デュリスの変わり様には最初気づかなかったぜ! いい映画でした。 やっぱりこの監督の作るもの、好きですな。
by nattsu358
| 2005-07-01 22:13
| エイガカン
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