自由が丘・自由日記


気の向くまま、ひとりごと。
by nattsu358
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おわらない夏


b0005864_2352536.jpgひさしぶりにすばらしいエッセイに出会った。

「おわらない夏」小澤 征良 (著)

ボストン交響楽団の主任監督指揮者であった小沢征爾さん一家の
タングルウッドの夏の滞在の思い出をつづったエッセイ。
あまりにも生き生きと全てが描写されていて、
タングルウッドの自然の美しさにうっとりしたり、
読みながらおかしくて思わず声をあげて笑ってしまったり、
切ない感情が押し寄せてきたり、ラストはなんと号泣までしてしまった。
エッセイで、ここまで感情移入できちゃうなんてすごい。

美しくて、輝いていて、懐かしくて、楽しくて!
幼いときの夏の思い出って、みんな誰しもたくさん持っていると思う。

こんなに感動してしまったのは、小沢さん一家を何度か
近くでお見かけしているせいもあるのかもしれない。
以前、よく通っていたカフェに彼らもよくきていた。
征良さんを初めて見かけたとき、なんて素敵な女性なんだろうと思った。
ほんとうにきれいなんだもの。内面からでてくる本当の美しさや明るさみたいなものを
私は彼女にすごく感じた。
奥様もすごく素敵な方だった。
このエッセイによく出てくる弟さんもご一緒だった。
小沢征爾さんは、本当に気さくな感じの方で
そのカフェでワールドカップを大勢で観戦したりという嬉しいエピソードもあった。
なんか本当に素敵な家族なんだよね。
だから余計にこのエッセイが、じんと心に響いた。

小沢さんがタングルウッドにいる頃に、私も一度コンサートを見に行きたかったって
すごく思った。
いつかNHKで最後のタングルウッドの公演を特集しているのを見た。
そういう記憶も入り交じって、とてもラストは泣けてしまったのかもしれない。

あー、いい本に出会った!
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by nattsu358 | 2005-06-19 23:17 | ホン ノ ムシ
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